コードは引き継がれる前提で書け
2025-07-21
触られない前提のコードほど危険なものはない
誰もそのコードを触らない前提で書くな。 自分ひとりで完結すると思うな。
これは日記じゃない。 これは手紙だ。 数年後の誰かに向けたメッセージだ。 もしかしたらそれは自分自身かもしれない。
曖昧さ回避。 説明するまでもないことを、あえて書く。 誤解されないように。読み違えられないように。 ひとつの判断に、ちゃんと理由を添える。
変数名は短くなくていい。 関数名は冗長なくらいでいい。 コメントは恥じゃない。考えてたことを置いていけ。
見えないところほど丁寧にやる。 それを手抜きしない心と呼ぶ。 職人の仕事だ。
表には出ないけど、コードに染み込む。 読み手は気づく。そういうものだ。
コードに個性はいらない。 我を出さない。 再現性があればいい。 美しさより分かりやすさ。 早さより確実さ。
勿体ないからとっておくな。 削るなら削れ。 残すなら、残す責任を持て。 俺がいなくても動くように。 そう思って書け。
引き継ぎ資料なんていらない。 コードが語ればいい。 黙っていても、ちゃんと読めるように。
あとで自分が戻ってきたとき 誰だよこれ書いたのって言わなくて済むように。